当店であんに使っている小豆は、北海道十勝産の特級品です。
中でも、もなかあんに最適といわれる「エリモ小豆」のみを使用しています。
砂糖は白ザラ糖。
グラニュー糖も成分は同じそうですが、やはり白ザラの方がおいしく炊き上がります。
そして、どこにも真似できないのが水です。地下深いみかげ層の間を流れる天然水を汲み上げて使用しています。適度にミネラル分を含み、生で飲んでもとてもおいしいんです。
もなかの皮は、昔からの製法をつらぬいている専門業者に作ってもらいます。
本来もなかの皮はもち米から作るものです。最近は省コスト、省力化などの理由から、トウモロコシでんぷんなどを混ぜたりしたものもありますが、餅の風味が無いなど欠点もあります。
右の写真は、水に浸しておいたもち米を自家製粉(専門業者にて)している所です。これを生粉といいます。生粉に余分な熱が入らないようにしています。
生粉を胴搗き(きねとうす)で餅にします。つき上がった餅を伸ばし、小さく切って焼き型に入れて焼きます。
右の写真の白い四角のものが餅です。写真のように焼き型へ入れ、焼いていきます。
焼き型が一周してくると、いよいよ皮の出来上がりです。
写真の奥にあるのが焼き型です。
このように出来上がった皮が、当店に配達され、もなかの皮として使用されます。